奇跡が起こる人の共通点 なぜかいつもツイてる人とは

気づいた途端、あなたの周りは奇跡だらけになります。

奇跡の正体

辞書によると

奇跡(きせき)とは、常識では考えられない不思議な出来事や現象を指す

とのこと。

常識が奇跡を遠ざける?

“常識では考えられない”の”常識”についてAIに聞いてみましょう。

常識とは、ある社会で広く共有され、当たり前とされる知識や判断力のことを指します。以下に常識の主な特徴をまとめます:

  • 社会的な共通認識:常識は、特定の社会や文化の中で多くの人々に共有されている考え方や知識です
  • 経験を通じて獲得:人々は成長過程で経験を通じて常識を身につけていきます
  • 社会生活の基盤:常識は、円滑な社会生活を送るための基本的な知識や行動規範となります
  • 時代や文化による変化:常識は普遍的なものではなく、時代や文化によって変化します
  • 判断力の要素:単なる知識だけでなく、状況に応じた適切な判断力も常識に含まれます
  • 社会の調和維持:常識は社会の調和のある活動を維持するために必要とされるものです
  • 相対性:ある社会の常識が他の社会では非常識となる場合もあり、絶対的なものではありません

常識は社会生活を円滑に進めるための共通基盤として機能しますが、時に批判的に検討する必要もあります。アインシュタインが指摘したように、常識が偏見のコレクションとなる可能性もあるため、柔軟な思考も重要です。

つまり、目の前の出来事が”常識”の範疇に入ってしまっているのでは?ってこと。本当は奇跡が起こっているのに、あなたの中の常識が”あたりまえの出来事”に変えてしまっている。

常識は流動的でエリアに影響されるもの。社会生活を円滑するため他者とのコミュニケーションにおいては必要だけど、自分だけの世界に適用しなくてもよいですよね。

小さい頃は神様がいて不思議に夢を叶えてくれた

という歌があるけれど、小さい頃は常識に縛られてないから奇跡を感じていたんじゃないかなって思います。

奇跡に気づいたきっかけ

とはいえ、子供の頃は奇跡を奇跡とも思わず無邪気に暮らしていたのです。
ただ、いつもこうなるな〜って思ってたことがあり、それが奇跡だとある日気づいたのです。

イベントごとはいつも晴れだった

遠足や運動会、文化祭。大切な行事の日はいつも太陽が輝いていた。幼い頃は、前日に作ったてるてる坊主のおかげだと信じていたっけ(笑)。当時はそれが当たり前だと思っていた。

そんな「当たり前」が崩れたのは、ある年の体育祭の日だった。

体育祭を目前に控え、身内の不幸の知らせが届き、忌引きで体育祭に参加できなくなってしまったのだ。遠方での葬儀のため、学校の様子を知ることはできなかった。身内の不幸と体育祭不参加のダブルで悲しかったな。

後日、学友たちが見せてくれた体育祭の写真に目を疑った。そこには、ずぶ濡れのみんなの姿があった。なんと、その日は土砂降りの中で体育祭が行われたのだ。雨が降ったイベントはその日だけ。まぁ、びしょ濡れになりながらの体育祭も楽しかっただろうけど(笑)

それ以来、奇跡ってあるのかもってなんとなくだけど思うようになった。

つい最近、友人がこんなことを言った。「あもちゃんといると、いつも奇跡が起きるんだよね」と。こういう感覚って他者にも伝わるものなのかな。

最近の奇跡

京都を旅行したときのこと。

流しのタクシー

昼下がり京都の街角。地元の友人と、人通りの少ない歩道でタクシーを待っていた。観光地から離れたこの場所で、タクシーを捕まえるのは難しいかもしれない。それでも、しばらく待ってみようと話し合っていた。

「もし来なかったら、別の方法を考えよう」

そう言い合っていた矢先、まるで私たちの願いを聞いたかのように、一台のタクシーが姿を現した。

「ツイてるな〜!」

私たちは顔を見合わせ、笑みを浮かべながら乗り込んだ。

車を降りてから、友人が教えてくれた。

「ねえ、知ってる? このタクシー会社、京都では評判がいいんだよ。さっきの道、全然タクシー走ってないのに最初にこの会社のタクシーが現れてびっくりしたよ。」

最近は外国人観光客の増加で売り手市場なのか、あまり態度のよろしくないタクシー会社も増えているという。でも、今日のこのタクシーは、まさに当たりだったのだ。

「へえ、そうなんだ」

もし一人で乗っていたら、きっとこの事実を知ることはなかっただろう。友人のおかげで新しい発見があった。

その日の幸運は続いた。宿泊先のホテルでは、思いがけず部屋をアップグレードしてもらえたのだ。

「ツイてる!」

ホテルの前のタクシー

チェックインを済ませたものの、がっつり観光するには中途半端な時間だった。でも、せっかくだからどこかに行きたい。そう思い、ピンポイントで観光することにした。

「ホテルの前なら、タクシーがいるはず」

そう言って外に出たものの、いつもなら並んでいるはずのタクシーが一台も見当たらない。ただ、駐車場に一台だけ停まっている車が目に入った。

「あれ…普通のタクシーじゃないね」

見るからに大きく、高級そうな車体。でも、他に選択肢がない。ダメ元で近づいてみることにした。

「あの、○○寺まで行きたいんですが…」

ドライバーさんは快く引き受けてくれた。しかも、料金は普通のタクシーと変わらないという。ツイてる & 安心。

目的地に到着し、料金を払って降りようとした時だった。

「よかったら、案内しますよ」

ドライバーさんの思いがけない申し出に、私たちは驚いた。今日の営業はこれで終わりにするらしく、境内を無料で案内し、帰りもホテルまで送ってくれるという。

その親切な申し出に甘え、私たちは境内へ。ドライバーさんは普段、観光ガイドとしても活動しているらしく、知識が豊富で説明も分かりやすかった。ド素人二人きりで回っていたら気づかなかったような細かいポイントも、興味深く学ぶことができた。そのお寺の見どころのひとつとして”目視不可能”と言われていた場所を見る裏技も教えてもらった。

後で友人が教えてくれたのだが、このガイドさん、通常なら1時間15,000円ほどの料金がかかるのだという。

「まじで?」

思わず声が出た。またしても一人だったら、このありがたみを素通りするところだった。この友人の存在も含め小さな奇跡の連続に、心が温かくなった。

そしてずっと晴れ

この旅を振り返ってみると細かいことを挙げれば、まだまだたくさんの小さな幸運があったことに気づく。そして、改めて思った。普段は気づかないだけで、奇跡は、いつでもどこでも起こっているんだと。

旅の間、空を見上げるといつも青空が広がっていた。周りに分厚い雲が見えることもあったけれど、不思議なことに私たちの頭上だけは明るかった。まるで、私たちを見守ってくれているかのように。

寒さ対策に持ってきた上着やマフラーは、結局一度も出番がなかった。カバンの中で、静かに眠ったままだった。

この旅で体験した一つ一つの出来事が、小さな奇跡の連続だったことを実感する。日常の中にも、きっと同じように奇跡は隠れているんだろう。気づくかどうかは自分次第。感謝の気持ちとともに、これからも奇跡に気づいていきたいと思った日でした。

奇跡が起こる人の共通点

  • 常識に縛られない(自分の中に世間の常識を当てはめない)
  • 何事も当たり前だと思わない(感謝する)

まずは、このあたりを意識してみると見えてくるものがあるはず。

さいごに

奇跡って実は日常生活にたくさん散りばめられているので、そのことに目を向けるだけで毎日が楽しくなります。
気づいたもん勝ち(笑)

あなたは今日どんな奇跡を見つけましたか?

あなたにすべての良きことが雪崩のように起きますように

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