一日の終りにドラマを見よう
日々のあわただしさを、ほんの少しだけ手放す時間。
前回に続き、夜のひとときを彩る海外ドラマをご紹介します。
物語の世界に浸り、音楽とともに心を休める時間を。
では、いってらっしゃい。
おすすめ海外ドラマリスト+音楽+着信音
Dr. HOUSE ―ドクター・ハウス―
おすすめポイント
人は嘘をつく
を信条に患者を診る医師。毒舌で天才、でも超偏屈な医師グレゴリー・ハウスが主人公。
医療ミステリーでありながら、どこか哲学的だったり、世情を考えさせられたり、じわじわ刺さってくるドラマです。
「この人、友達になれそうもないわ〜(笑)と思いつつ観続けてしまう」そんな魅力がいっぱい。
シャーロックの医療バージョンと言えるこのドラマ。いい人すぎるジェームス・ウィルソン医師がワトソン役。もう一人、ハウスが思いを寄せるうリサ・カディ医師。この2人が居なければハウスはどうなってしまうのか…。
大人味が好きな人はハマると思う作品です。
視聴方法
劇中音楽
オープニングテーマは、
マッシヴ・アタック「Teardrop」。
重くて中毒性のあるメロディがドラマの空気感にぴったり。
ハウスの携帯着信音
GRIMM/グリム
おすすめポイント
童話のグリム兄弟の末裔が、怪物=ヴェッセンと戦う現代のグリムハンターに。
グロいのにどこか寓話的で、週末深夜の“ひとりタイム”にちょうどいいダークファンタジー。
シーズンを重ねるごとに登場人物たちの絆が深まり、長く付き合えるドラマ。
昔流行った動物占いを思い出させる。このドラマを見ると、日常の人間観察が楽しくなりますよ(笑)
視聴方法
劇中音楽
全体的にミステリアスでダークなBGMが多く、夜に合う。
- テーマ(デジタル)
- サウンドトラック(米国版のみ)
ビッグバン★セオリー
おすすめポイント
オタクたちのリアルでキュートな日常。
物理学者たちと隣人ペニーのやり取りが面白すぎて、クスクス笑いながら眠れます。メインキャラクターたちだけでなく、その家族もめっちゃ濃いキャラ(笑)
偏った知識の応酬がクセになる!最先端の研究者たちの話なのに、なぜか頭を使わずに観られる安心感も◎。最終シーズンになる頃には、誰が変わり者だったかわからなくなるくらい、みんなが変化していく成長の過程もおもしろい。
視聴方法
劇中音楽
テーマソングは、Barenaked Ladies
「The History of Everything」。
- テーマ(デジタル)
デクスター 警察官は殺人鬼
おすすめポイント
昼はマイアミ警察の血痕分析官、夜はシリアルキラー。
倫理観をグイグイ捻じ曲げられて、なぜか応援してしまいたくなってくるデクスターの二重生活。
1話観ると止まらない。夜にじっくり観たい“静かな狂気”。
新章「ニュー・ブラッド」も出揃って、改めてイッキ見したくなります。
視聴方法
劇中音楽
ラテン風味の不穏でスタイリッシュな音楽が印象的。
緊張感とリゾート感が混在する不思議な魅力があります。
オリジナルサウンドトラック(CD)
リゾーリ&アイルズ
おすすめポイント
バディもの好きにおすすめ。刑事ジェーンと検視官モーラの女性バディが最高すぎる。
性格もファッションも真逆なのに、絶妙な距離感がクセになります。
シリアスな事件も多いけど、ふたりのやりとりが心地よくて疲れない。
女性バディもので、この雰囲気のドラマって貴重じゃないかな。
リゾーイ役のサッシャ・アレクサンダーは「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のケイトの時から好き。
もっと続いてほしかった〜。
視聴方法
劇中音楽
(サントラは未発売)
まとめ

今回ご紹介した5作品は、どれも「ひとり時間のお供」にぴったり。
物語に浸るのもいいけれど、耳から残る音楽の余韻も、また格別です。
ぜひ、心地よい音と物語で、あなたの夜がもっと豊かになりますように。