はじめに
『The Amateur (2025) アマチュア』を観ました。
配信サイトで、たまたま目に止まったという偶然の出会い。全くのノーマークでしたが見応えバッチリでした。
ちょっとひねりがある内容なので、CIAやスパイものに興味がある人、もう見飽きたよという人にもおすすめです。
暗号解読官というちょっと地味めな主人公が、どうやって過激なスパイの世界に放り込まれるのか。正直レビューしていきます。
映画の基本情報
- 公開年:2025年
- 監督:ジェームズ・ホーズ
- 出演:ラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハン、ローレンス・フィッシュバーン、 ほか
- ジャンル:スパイ・サスペンス
- 上映時間:約123分
あらすじ
内気でデスクワーク専門のCIAサイバー捜査官チャーリー・ヘラーは、愛する妻をテロ事件で失い、平穏だった日々が一変する。復讐を誓った彼は特殊任務の訓練を受けるが、暗殺の経験がないため仲間の協力も得られず、独自のやり方でテロリストを追い詰める。その過程で予想外の陰謀にも直面していくことになる。
ネタバレなし感想
まず最初に感じたのは、
イマドキ感がすごくてハイテクが駆使されていること。それだけで、ザ・スパイ映画という感じでワクワクします。
ここしばらく、X-Filesを観ていたせいもあり、かなり古い時代のCIA、それもかなり特殊な(笑)に触れていたので、衝撃的でしたね。
監視カメラの映像を調べるのは今も昔も変わらない。でも、技術が段違い。
複数のカメラ映像を組み合わせて、3Dにしちゃう。すると現場の様子が360℃の画像で再現できてしまう。圧巻!
次に、
主人公チャーリーが地味ってこと。ラミ・マレックが演じた『Mr. Robot』の彼がその後CIAに就職したのかっていうほどの、オタク系。
CIAきっての超優秀な暗号解読官。この男が、テロリストに素手で立ち向かうっていうのが興味深い。
体も腕っぷしも強くない、拳銃もまともに使えない。じゃあどうやって?
彼の一番の武器「頭脳」を使って立ち向かうところが見どころ。
ネタバレありレビュー
妻の敵討ち、それも相手はテロリスト。そこへ、知識だけを武器に挑むって聞いただけで、オイオイと思うところだけど、実際に観ると「なるほど、そうきたか」と納得させられる。
サイコーだったのが、スマホで動画を見ながらピッキングするとこ。
緊張する場面なのに、笑わせてくる。
敵の医療情報を探って、弱点を攻撃するなんて分析官の真骨頂だよね。
組織の雑魚たちを次々に襲いながら本丸に近づいていく。
妻殺しへの怒りのアドレナリンだけがエネルギーになっている状態のチャーリー。
ローレンス・フィッシュバーンは出てきただけで場が締まる。すごい。
テロリストのボスを追い詰めたあとの船のトリックは頭脳の勝利。
映画的なカタルシスはないけど、チャーリーを主人公にしたからにはあの結末はありでしょう。
とはいえ賛否が分かれそうなエンディングではあるかも。
まとめ
人間何かしら得意なことがあるはず。自分の強みを活かして戦う、これが必勝法!
それを2時間かけて教えてくれる映画でした。
ストーリーはリベンジに向かうまでの描き方がやや粗い感じはしたけど、全体としてはうまく収まったかな。
個人的には、復讐は支持しないけど、この映画はただただ追いかけていって殺す話にはならないところが救いかも。
視聴方法
この映画は以下で視聴できます(最新状況は各サービスでご確認ください)。
- 配信:
Amazonプライム Video(無料体験あり)
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