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ガブリエル・マクト GM’s Filmography(1998〜2019)

ガブリエル・マクト GM’s Filmography(1998〜2014)

『Suits』でおなじみのガブリエル・マクト(GM)。

人気の割に、若い頃の出演作があまり知られていない俳優でもあります。この記事では、彼が出演した映画・ドラマを公開年順に紹介します。

※実際に視聴した映画やドラマであり、すべての出演作を網羅したものではありません。

Sex and the City (1998) S1.E2 Models and Mortals シーズン1-2 モデルにハマる男たち

役名:バークリー(ゲスト出演)
ジャンル:ドラマ

<キャスト>

  • サラ・ジェシカ・パーカー
  • キム・キャトラル
  • ガブリエル・マクト(ゲスト)

SATC の初期に若きGMが登場する貴重な回。
このドラマの男キャラは総じて軽薄だけど、彼も例外ではない(笑)

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Behind Enemy Lines (2001) エネミー・ライン

役名:スタックハウス
ジャンル:戦争アクション

<キャスト>

  • オーウェン・ウィルソン
  • ジーン・ハックマン
  • ガブリエル・マクト

オーウェン・ウィルソンの相方役。
いい人キャラなんだけど、序盤で退場してしまう若きGM。
作品は硬派寄りだけど、前半の空気感が良い。

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Bad Company (2002) 9デイズ

役名:スウェイン(CIA分析官)
ジャンル:スパイ・アクション

<キャスト>

  • クリス・ロック
  • アンソニー・ホプキンス
  • ガブリエル・マクト

出番は控えめだけど、”若い頃のハーヴィーの雰囲気”がちょっと見える一本。
スパイ×アクション×クリス・ロックの軽さがバランスよくまとまった娯楽作。

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The Recruit (2003) ザ・リクルート

役名:レーサー(CIA訓練生)
ジャンル:スパイ・サスペンス

<キャスト>

  • コリン・ファレル
  • アル・パチーノ
  • ガブリエル・マクト

テンポよく観られる CIA もの。
多くは出てこないのに、レーサー(GM)は妙に記憶に残る存在感。
派手すぎず地味すぎず、ちょうどいい“スパイ映画の完成形”みたいな作品。

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A Love Song for Bobby Long (2004) ママの遺したラヴソング

役名:ローソン
ジャンル:ドラマ

<キャスト>

  • スカーレット・ヨハンソン
  • ジョン・トラボルタ
  • ガブリエル・マクト

静かで優しい空気の作品。
ローソン(GM)の柔らかさがよく合っている。

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Archangel (2005) アークエンジェル

役名:ジョージ
ジャンル:ロシア政治ミステリー(TV映画)

<キャスト>

  • ダニエル・クレイグ
  • ガブリエル・マクト

旧ソ連の闇を追う政治サスペンス。
暗い世界観の中でも GMの存在がしっかり効いている。

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The Good Shepherd (2006) グッド・シェパード

役名:ジョン・ラッセル(CIA)
ジャンル:スパイ・歴史ドラマ

<キャスト>

  • マット・デイモン
  • アンジェリーナ・ジョリー
  • ガブリエル・マクト

重厚な CIA 歴史ドラマ。
ビッグネームが揃う中、GMは知性派の職員として静かに存在感を放つ。

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Because I Said So (2007) 恋とスフレと娘とわたし

役名:ジョニー
ジャンル:ラブコメ

<キャスト>

  • ダイアン・キートン
  • マンディ・ムーア
  • ガブリエル・マクト

明るく観られる軽めのラブコメ。ちょっと”Fワード”多めのレアな一面が楽しめる。
GMの妻ジャシンダ・バレットが、劇中でも妻役として出演しているのもポイント。

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Middle Men (2009) ミドルメン

役名:バック(IQ187)
ジャンル:実話系ドラマ

<キャスト>

  • ルーク・ウィルソン
  • ジョバンニ・リビシ
  • ガブリエル・マクト

IQ187 の元科学者なのに、アホ2人組の一人というギャップが面白い。
アダルト業界×ネット決済の“裏社会の走り”を描いた実話系群像劇。

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Whiteout (2009) ホワイトアウト

役名:ロバート・プライス(FBI捜査官)
ジャンル:極寒サスペンス

<キャスト>

  • ケイト・ベッキンセイル
  • ガブリエル・マクト

南極が舞台の、閉ざされた環境でのサスペンス。
若い頃の彼をしっかり観たい人向け。

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Suits (2011–2019) スーツ

役名:ハーヴィー・スペクター(主演)
ジャンル:リーガルドラマ

<キャスト>

  • ガブリエル・マクト
  • パトリック・J・アダムス
  • サラ・ラファティ
  • ジーナ・トーレス

GMの代表作。
完璧主義・仕事至上主義・クールな魅せ方など、”ハーヴィー=GM”のイメージはここから始まる。ハーヴィー像を決定づけた作品。

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SWAT: Firefight (2011) S.W.A.T. 闇の標的

役名:ポール・カトラー(主演)
ジャンル:アクション

<キャスト>

  • ガブリエル・マクト

GMが主役で暴れ回るアクション映画。
ハーヴィーよりずっと直情的で熱いタイプのキャラが楽しめる。

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Gone Girl (2014) ゴーン・ガール

役名:弁護士事務所の同僚(端役)
ジャンル:スリラー

<キャスト>

  • ベン・アフレック
  • ロザムンド・パイク
  • ガブリエル・マクト(短め)

GM目当てだと物足りないけれど、映画としての完成度は抜群。
端役ながら、スーツ姿の GM がふっと出てくる瞬間は嬉しい。

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2025年11月時点の情報です。最新の状況は公式サイトでご確認ください。

おわりに

ガブリエル・マクトは、スパイ、アクション、ラブコメ、静かなドラマと、意外に幅広い役柄をこなす俳優。親の七光りではなく、地道に積み上げてきた実力のなせる技でしょうね。お父さんとは『Suits』で共演していたはず。

ちなみに、現在の彼ほとんど俳優活動をしていません。
『Suits』で大成功してからは、家族と過ごす時間を優先して、国外を移動しながら事業やクリエイティブワークに関わる“旅する生活”を送っているそうです。

ハーヴィーのようにバリバリ働き続けるタイプかと思いきや、実生活はかなりスローライフ寄り。役とのギャップがあってちょっと面白いですよね。

俳優って、お金があっても一生演じていたいっていう人が多い職業だと思っていたけれど、マクトみたいに「必要なだけ働いて、あとは家族と自由に生きる」という選択をする人もいるんだなあ、と意外でした。

ジリアン・アンダーソンやベネディクト・カンバーバッチは、きっと一生役者を続けるタイプだと思うので、その違いもまた面白いです。

おまけの裏話

Numbers 天才数学者の事件ファイル』という、めちゃくちゃおもしろいドラマがあるんですが、実はこれ、ガブリエル・マクトが 幻のパイロット版で 出演しています。

ロブ・モローが本編で演じたドン役を、元々は彼が演じていたそうで、もしそのまま続行していたらどうなっていたのかな〜と、ちょっと想像してしまいます。

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まちがいなくこれが彼の出世作でしょう。Suitsにまつわるエトセトラはこちらへどうぞ。

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