「シルクパジャマって肌にいいって聞くけど、高いし扱いも難しそう…」
そんなふうに悩んでいませんか?
私も実際に購入して着ていますが、正直「事前に知っておきたかった」と思ったことがいくつかあります。
この記事では、
をまとめました。
「シルク、気になるけど踏み出せない…」という方の判断材料になればうれしいです。
実際に着用しているのはこちら
「ワコール睡眠科学」のシルクパジャマです。
毎晩、着続けてぐっすり眠っています(笑)
シルク vs コットン
特徴別にシルクとコットンを比較してみました。
肌ざわりと見た目については好みの問題になるかな〜と思いますが、洗濯のしやすさと価格帯ではコットンの勝ちというところでしょうか。
特徴 | シルクパジャマ | コットンパジャマ |
---|---|---|
肌ざわり | しっとりとろける | ふんわりやさしい |
吸湿・放湿性 | 蒸れにくくサラサラ | 汗は吸うが放湿性はやや低め |
保温性 | 薄手でも温かさをキープ | 厚みで調整が必要 |
静電気の起きにくさ | 起きにくい | やや起きやすい |
洗濯のしやすさ | 洗濯ネット推奨 | 普通に洗える |
価格帯 | 高め | 比較的手頃 |
見た目の高級感 | 艶ありでラグジュアリー | ナチュラルでやさしい雰囲気 |
シルクパジャマの意外なデメリットとは?

1.とにかく価格が高い(でも理由あり)
シルク100%のパジャマは、安くても1万円以上。中には3万円を超えるものもあります。
理由は、素材そのものが高価であり、製造工程も繊細だから。
「一度シルクを試してみたい」という方には、シルク混(30%前後)や、ナイトキャップ ・枕カバーなどのプチアイテムもおすすめです。
2.洗濯が面倒&デリケート
シルクは繊維が細かく、摩擦や洗剤に弱い繊細な素材です。
私は約300日ほど着用しており、週に2〜3回、洗濯機の「おしゃれ着コース」で洗っています。
おしゃれ着用洗剤を使えば、今のところ大きな傷みもなくキープできています。
3.耐久性がやや低め
綿やポリエステルに比べると、引っかけや摩耗に弱めです。
爪・アクセサリー・洗濯時の絡まりなどには注意が必要。
4.サイズ選びがやや難しい
ブランドによってサイズ感にばらつきがあります。
特にウエストがゴムタイプのものは、ゆるいくらいが寝苦しくなくてちょうどいいです。(大きすぎてもゴムは調節できるので)
ネット購入時は「ウエストの仕上がり寸法」をチェックしましょう。
5.見た目が人を選ぶ…かも?

「光沢が強くて、いかにもパジャマっぽい」と感じる方もいるかもしれません。
ただし最近は、
なども増えてきており、選択肢は広がっています。
よくあるQ&A
- Q夏でも暑くない?
- A
むしろ快適です!吸湿・放湿性が高く、汗をかいてもベタつきにくい素材です。
- Q冬は寒くない?
- A
シルクは繊維の中に空気を含むため、意外と暖か。真冬はインナーや羽織りを加えれば問題なし。
- Q洗濯は毎回必要?
- A
汚れが気になる部分だけを軽く部分洗いし、2〜3回に1回の全体洗いでもOK。自分のペースを見つけていきましょう。
まとめ:シルクパジャマは「向き・不向き」を見極めて
シルクパジャマはとても快適で、肌にもやさしい反面、少し手がかかるアイテムでもあります。
「高かったけど、買ってよかった」と思える一着に出会えますように。
おすすめの洗剤リンクも載せていますので、気になる方はぜひチェックを。
👉正直レビュー|シルクパジャマを着て感じた5つのメリット
おすすめの洗剤リンク
【ecostore】デリケート&ウールウォッシュ <おしゃれ着用>
やさしい成分でシルクにも使える、環境に配慮したニュージーランド発の洗剤。
仕上がりがしっとりふんわりするので、生地の風合いが損なわれません。
さいごに:想定外だったシルクのメリット
いい事尽くめなシルクパジャマですが、さらに思いもよらぬメリットがありました。
先に軽い着心地と言いましたが、実際の重量も軽いです。
測ってみたらアウトドアで有名なショップ、モンベルのトラベルパジャマより軽かった。

メーカー | ワコール | モンベル |
商品 | シルクパジャマ | トラベルパジャマ |
重量 | Lサイズ 330g | 平均重量※ 420g |
シルクの方が軽いやーーーん!(驚&喜)
軽くてコンパクト。これなら旅行にも持っていけるってもんです。

着た人から幸せになれる。シルクのパジャマ、ほんとーにおすすめです
実際に私が使っているアイテムやちょっと気になるモノたちを楽天ROOMにまとめているので、よければのぞいてみてくださいね。