スープジャーを買うとき、迷いませんか。
それって、種類が多いからじゃなくて、違いがわからないからじゃないですか。
そう、見た目も値段も性能もほぼ同じなんですよね。
私はサーモスからタイガーに乗り換えて、スープジャーを使ってきましたが、古くなったので、次の候補を探してみました。
今回あらためて、サーモスと象印で買うならどっちだろうと、並べて比べてみたら答えがはっきり出ました。
容量の選び方(400と500、200と300)もあわせてまとめています。
※タイガーが候補に入っていないのは、私が使用していた型の後継がなかったからです。
サーモスと象印で迷ったら象印
迷ったら、象印のSW-LA40(400ml)を選んでおけば大丈夫です。
保温力は象印が上。毎日のお手入れも象印のほうが軽い。
この2つで、サーモスより一歩リードしています。
象印を選ぶ理由はお手入れのラクさ
最初に使っていたのはサーモスでした。
その後タイガーのMCL-B038に乗り換えて、こっちがすっかり手になじんだんです。
スタバのトールがカップごと入るし、下が細くて持ちやすい。
ところが、そのタイガーのモデルを今はほとんど見かけなくなってしまいました。
じゃあ次はどれにするか…
サーモスと象印を並べて比べて、私が買うなら象印だなと思いました。
本体の保温力に大差がないなら、毎日のお手入れが軽いほうがいいなと思ったからです。
スープジャーは毎日洗うものなので、こういう微差がいちばん効いてきます。
象印は、せんとパッキンがひとつになった「シームレスせん」。
洗うたびにパッキンを外さなくていいし、ふたのパーツは2つだけです。
本体もふたも、まるごと食洗機に入れられます。
サーモスと象印を並べて分かった違い
まずはスペックから。
容量多めの候補としてHydro Flaskも並べておきます。
| 象印 SW-LA40 | サーモス JED-401 | Hydro Flask 20oz | |
|---|---|---|---|
| 容量 | 400ml | 400ml | 591ml |
| 保温(6時間後) | 67℃以上 | 60℃以上 | 55.5℃ |
| 保冷(6時間後) | 9℃以下 | 11℃以下 | 10.0℃ |
| 重さ | 310g | 300g | 438g |
| 食洗機 | ◯ | ◯ | ✕ |
保温力は6時間後に7℃の差
同じ400mlで、6時間後に象印は67℃以上、サーモスは60℃以上。
朝8時に入れたら、お昼の12時にはまだ十分あったかい計算です。
7℃の差は、冬の屋外やオフィスのランチタイムにじわじわ効いてきます。
本体の凹凸は象印のほうが洗いやすい
いちばん差を感じたのはここでした。
サーモスは口の内側にネジの溝があり、象印は外側にあります。
内側がつるんとしている象印は、溝に汚れがたまりません。スポンジで一周ぐるっと拭けば終わり。

底のくぼみが大きい象印はスポンジが届く
どちらも底の真ん中にくぼみがあります。
地味ですが、象印のほうがくぼみが大きいんです。
スポンジの先が底まで届きやすく、洗い残しが出にくい形です。
象印のポーチは自立してフタ側の保温材も厚い
別売りの専用ポーチも比べてみました。
象印のポーチは生地にハリがあって、置いたときに自立します。
しかもフタ側の保温材が厚め。スープジャーは上から熱が逃げやすいので、ここが厚いのはうれしいところです。
どちらもスプーンを入れるポケット付きでした。
開けやすさと重さは差を感じなかった
空の状態で開け比べてみると、象印とサーモスの差はほとんど感じませんでした。
最初が軽く、あとは普通に回すだけ。重さも持ち比べて分からないくらいです。
口の広さも大差なし。ここで決める必要はありません。
容量400mlと500mlの本体の高さはフタ1枚分の差
400と500で迷ったらメインかどうかで決める
象印で比べると、400ml(SW-LA40)と520ml(SW-LA52)は太さが同じ。
高さが2cm違うだけで、ちょうどフタ1枚ぶんくらいです。
バッグに入るかどうかで悩むより、食べる量で決めて大丈夫。
ちなみに大きいほど冷めにくく、象印の520mlは6時間後71℃以上です。
200と300で迷ったら300以上
200mlはかなり小さいです。ランチのお惣菜も兼ねるなら300ml以上がおすすめ。
小さいほど冷めやすく、象印の300ml(SW-LA30)でも6時間後は62℃以上と、400mlより5℃下がります。
それでも200mlがちょうどいい人もいます。
象印の200ml(SW-NA20)は2026年9月に出た新顔で、象印初の200mlサイズ。
300ml以上と違って200mlだけ細い形なので、持ちやすいのも利点です。
よくある困りごと5つと対策
スープジャーを買って「最悪だった」という口コミは見当たりませんでしたが、「便利だけど、ここが困る」という声がありました。
代表的なイマイチな点5つと、その対処方法を挙げておきます。
フタが開かない
お昼にフタが固くて開かない。中のスープが冷めると内側の空気が縮んで、フタが吸い付くのが原因です。
これが心配なら、サーモスという選択肢があります。
サーモスのフタは「クリックオープン構造」。
初動をアシストしてくれるので、フタをわずかに回すだけで中の圧力が逃げて、そのあとはフツーに開けられます。
空の状態で開け比べたときは象印と差がありませんでしたが、スープが入ってフタが吸い付いたときにこそ効く仕組みです。
液漏れ
多いのはパッキンのずれや付け忘れ。
象印はせんとパッキンが一体なので、付け忘れがそもそも起きません。
におい移り
カレーやトマト系のにおいが、パッキンに残ることがあります。
早めに洗うのがいちばんの対策です。これはパッキンの素材の性質上、今のところどの製品にも起こり得ます。
完全に避けたいなら、2つのスープジャーを使い分けるのが確実です。
2つも買いたくないな〜という場合は、においが強めのメニュー用に、替えのパッキンを用意することです。
本体は1つのままパッキンを使い分けるだけで、費用を安く抑えながらにおい対策ができます。
象印はせんとパッキンがひとつになっているので「せん」ごと、サーモスはパッキンだけを買い足せます。
▶ 象印 SW-LA30/40/52用のせん
▶ サーモス JED-401用のパッキンセット
どちらも消耗品で、メーカーは1年を目安に確認するよう案内しています。
ぬるい
いちばんの原因は予熱をしないこと。
スープを入れる前に熱湯を入れて数分温め、お湯を捨ててから入れる。これだけでお昼の温かさが変わります。
具を大きく切りすぎないのもコツです。
何年も使って保温が落ちてきたら、買い替えのサインです。
もう一つは、本体の保温です。
上から放熱するので、フタの上部を厚めに覆っておくのが正解です。それには、専用カバーを使うのが簡単です。
口が小さい
象印とサーモスは、口の広さに大きな差はありません。
ゴロゴロ大きな具を入れたいなら、口径95mmのHydro Flaskという手もあります。
ただし保温は国産2社に一歩劣るので、たっぷり入る・見た目重視の人向けです。
冷めにくくする工夫が施されたカバー
スープジャーは上から熱が逃げやすいので、カバーに入れるとさらに冷めにくくなります。
上部の保温が手厚い
象印 スープジャーポーチ SW-PC01
ややソフトな生地
サーモス THERMOS スープジャーポーチ RES-003
デザインのバリエーションで選ぶなら
スープジャー カバー トーン tone
おわりに:毎日使うならお手入れがラクな象印
サーモスと象印、どちらを選んでも失敗することはありません。
でもどちらかを選ぶなら、保温力が高く、お手入れがラクな、象印をおすすめします。
フタが開かなくなる不安がある人だけ、サーモスを選ぶのがいいと思います。
迷ったらコレ
象印 SW-LA40
もう一品・子ども・水筒兼用には
象印 SW-NA20
フタが開かないのが心配なら
サーモス JED-401
ガッツリ食べたい・デザイン重視なら
Hydro Flask 20oz フードジャー
スープの具に、茹でささみもおすすめです。
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